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レンタルサーバーWADAXのPHPバージョンアップでWordPressがデータベースエラー

レンタルサーバーWADAXのPHPバージョンアップでWordPressがデータベースエラー

数年前に作成した、とあるWordPressサイトが、WADAXというレンタルサーバーに設置されていたのですが、PHPが5.3(非推奨)のままになってて、WordPressの管理画面上で警告文が表示されてました。「さっさとPHP7」にしろ、みたいな。

で、PHPのバージョン変更はWADAXのコントロールパネルから簡単にできるので、PHP5.3からPHP7に変更してみたところ、WordPressがデータベースエラーで表示されなくなってしまいました。

PHP5.3のまま放置するのは色々とマズいので、下記の手順でPHPを最新バージョンに変更しました。

まず、データベースエラーなので、MySQLを覗いてみたところ、MySQLのバージョンが5.1(非推奨)になっており、こちらも最新に変更する必要がありました。

まず、コントロールパネルの「データベース」→「MySQL設定」にアクセスし、ページ下部の「新規作成」ボタンをクリック。

MySQLの新規作成

MySQLのバージョンを最新の5.7を選択し、パスワードを入力(半角英数と記号を入力する必要があります)。「作成」ボタンをクリック。

最新のデータベース

最新のデータベースが作成できました。

次は、古い方のMySQLからデータベースをエクスポートしてきて、先ほど新規作成したMySQLにインポートします。
mySQL一覧の「管理ツール」のアイコンをクリックして、phpMyAdminにアクセスします。

phpMyAdminのエクスポートとインポートの説明は長くなりそうなので、参考になりそうなリンクを置いておきます・・・。

MySQLデータのエクスポートとインポート(phpMyAdmin)

続いて、WordPressの「wp-config.php」をテキストエディタで開き、MySQLのパスワードとホスト名を新しく書き換えて、サーバーにアップロードします。

wp-config

パスワードは先ほど作成したものを。ホスト名は「localhost」から「127.0.0.1:3317」に書き換えます。

最後に「マルチドメイン管理」→「マルチドメイン設定」にアクセスし、PHPのバージョンを5.3から最新の7.2に変更すればバッチリでした。

PHP切り替え